車検のまとめ

車検が切れたときの仮ナンバー交付の方法

ナンバー・封印取付場

車検切れを起こした車は基本的に公道を走ることができないため、車検を受けるときには車を運ぶトラックに乗せる必要がありますが、この方法を使うとかなりお金がかかるのでなかなか踏み出せない方もいると思います。

そういう時は仮ナンバーを取得しましょう。

仮ナンバーは、役所や陸運局で申請することによって発行される文字通りの仮のナンバープレートで、車検切れの車や廃車手続きを行った車を公道上を自走して移動させるために使うナンバープレートです。

この仮ナンバーを取得するには手続きが必要になるのですがその際に、その仮ナンバーを付けてどの道をどうやって走るのかも申請しなければなりません。

有効期限は最大で3日までとなっており、それ以上の期間必要な場合は再度改めて申請する費用があります。

費用は大体1000円以下でできるので、ちょっと手続きなどの手間はかかりますが、運搬トラックを手配しないでも済むのであまりお金がかかりません。

ただ、この仮ナンバーを取得するのは実際に移動する日の当日か前日だけとなっており、前もってとっておくということができませんので、ここはスピーディーな対応が必要となります。

これで晴れて公道を運転することができるようになったのですが、車検切れでこの仮ナンバーをとった場合は注意が必要です。

車検が切れているということは自賠責保険もきれているということで、そのまま走ってしまうと無保険車運転となってしまうのです。

自賠責保険は短期間加入することもできますから必ず自賠責保険に加入してから運転しましょう。

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