ベンツのまとめ

ベンツのディーゼルとガソリンどっちがいい?【維持費とリセールで比較】

メルセデス・ベンツのエンジン

走行性能・環境性能の向上や経済性の高さが評価され、ディーゼル車の人気が高まっています。

2017年現在のメルセデス・ベンツは、10車種30グレードのクリーンディーゼルエンジン搭載モデルをラインナップしており、新車価格も550万円からとますます身近な存在になっています。

さらに、新車購入時の減税や補助金など税金面での優遇が大きいというメリットがあります。

ここでは、ガソリン車と比較したディーゼル車のメリットやデメリットをご紹介したいと思います。

ディーゼルとガソリンどちらが良いのか?」新車や中古車の購入に役立てて下さい。

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ディーゼル車のメリットとデメリット

軽油の給油

まずはディーゼル車とガソリン車を比較して、どんなメリットとデメリットがあるのか、簡単にまとめてみました。

ディーゼル車のメリット

  • ガソリン車よりも燃費が良い
  • 軽油だから燃料代が安い
  • 故障が少なく耐久性が高い

ディーゼル車は燃費が良く、燃料代が安いため、乗れば乗るほどガソリン車との差は広がります。

どちらかというと、長距離走行に向いており、長く乗り続けることによってメリットが大きくなります。

また、低速域のトルクが高いため、エンジンを回さなくても加速が良い、乗車人数が多くても力不足を感じないなどの特徴があります。

ディーゼル車のデメリット

  • エンジンの振動音が大きい
  • 新車価格が高い
  • 短距離走行は苦手

渋滞や街乗りが多く、短距離走行が多い日本の道路事情においては、ディーゼル車のメリットは少ないと言われています。

その他のデメリットは、新車価格が高いこと、エンジンの振動音がうるさく感じることぐらいでしょうか。

しかし、ガソリン車との新車価格の差は減税と補助金で埋まりますし、エンジン音も昔のディーゼルエンジンとは比較にならないほど静かです。

 

ディーゼル車とガソリン車の維持費の違い

メルセデス・ベンツのガソリン車『C200 アバンギャルド』とディーゼル車『C220d アバンギャルド』を新車購入から3年間(年間走行距離1万km)の維持費で比較してみます。

大きな差が出やすい税金と燃料代に絞り、メンテナンス費用(オイル交換、尿素水溶液アドブルー補充など)はほぼ同じと考えてシミュレーションします。

3年間の維持費で比較

C200(ガソリン)C220d(ディーゼル)差額
新車価格¥5,250,000¥5,500,000¥250,000
燃料代¥365,217¥232,394-¥132,823
自動車税¥118,500¥101,500-¥17,000
取得税¥131,200¥0-¥131,200
重量税¥30,000¥0-¥30,000
合計¥5,894,917¥5,833,894-¥61,023

※軽油110円ハイオク140円と想定し、燃費はカタログ値の70%で計算

Cクラスの新車価格はディーゼル車が25万円高くなりますが、エコカー減税とグリーン化特例により合計約20万円の減税。

その結果、ディーゼル車とガソリン車の新車価格は、実質の5万円程度の価格差に縮まります。

さらに、3年間3万km走行した場合、ディーゼル車の燃料代は約13万円安くなります。

新車購入の予算はディーゼル車もガソリン車もほぼ同じ。3年間の維持費をトータルで考えるとディーゼル車が6万円お得に乗れる計算です。

購入するときはメリットが大きいディーゼル車、では売るときはどっちが高いのでしょうか?

 

ディーゼル車とガソリン車のリセールバリュー

ディーゼル車とガソリン車のリセールバリュー

ガソリン車とディーゼル車どちらがお得なのか?ここでは3年後のリセールバリューに着目してその差を比較したいと思います。

比較する車種はガソリン車『E300 アバンギャルド』とディーゼル車『E350 ブルーテック アバンギャルド』です。

比較項目は差額が大きい新車価格、燃料代、買取価格の3項目です。

比較をわかりやすくするため、減税や補助金は除外し、メンテナンス費用などは同じと考えます。

リセールバリューで比較

E300(ガソリン)E350(ディーゼル)差額
燃料代¥466,667¥253,846-¥212,821
新車価格¥7,410,000¥8,238,000¥828,000
買取価格¥2,600,000¥2,800,000¥200,000
値下がり額¥4,810,000¥5,438,000¥628,000

※軽油110円ハイオク140円と想定し、燃費はカタログ値の70%で計算
※買取価格は直近の業者オークションの落札相場の平均値

リセールバリューの比較表まとめ

新車価格はディーゼル車が828,000円高い
燃料代はディーゼル車が212,821円安い
値下がり額はディーゼル車が628,000円大きい
合計コストはディーゼル車が1,243,179円高い

リセールバリュー率はガソリン車35%、ディーゼル車34%でほぼ同等。しかし新車価格が高いディーゼル車は値下がり額が大きくなります。

3年後に売却することを考えると、ディーゼル車が合計で約120万円も費用負担が多いことがわかります。

もしここに新車購入時の減税や補助金等を含めても、ガソリン車との差額は数十万円あることになります。

ここではEクラスで比較しましたが、車種によってはディーゼル車のリセールバリューが高い場合もあります。あくまで参考とさせて下さい。

 

【まとめ】ディーゼルとガソリンどっちがいい?

もし車検ごとなど短期間で買い替える予定なら、リセールバリューが高いガソリン車、年間走行距離の多い方や10年、20年と長く乗り続ける予定の方はディーゼル車がオススメです。

ディーゼル車の最大のメリットは燃料代を安く抑えられることだと思います。

数年前までディーゼル車の新車価格は高く、ガソリン車との価格差を埋めるには、何十万キロも走行する必要がありました。

また新車価格が高いがゆえに値下がりも大きく、どうしてもディーゼル車が必要という人にしかメリットがありませんでした。

しかしランナップが豊富な現在では、新車の価格差も縮小傾向で、ディーゼル車を選択するメリットは大きくなっています。

ディーゼル車の人気と税制面での優遇があるかぎり、今後もこの傾向は続いていくと考えられます。

 

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