
『ホンダ・アクティトラック』は駆動方式にMRを採用することから、別名『農道のフェラーリ』や『農道のNSX』と呼ばれる人気の軽トラックです。
2年落ち~6年落ちの高年式・低走行車はもちろん、17年落ちや40万キロ以上の中古車にも高い査定額がつけられています。
アクティトラックは海外でも人気が高いため多少状態が悪くても高く売れるという特徴があるからです。
もちろん、国内の中古車市場での人気も高いので、状態が良ければさらに高価買取が狙えます。
したがって、買取店だけでなく輸出業者や中古車販売店など、必ず複数の業者で査定を受けて比較しましょう。
どんなに高くても買取相場は時間とともに下落していくものです。
まずは「いくらくらいで売れるのか?」買取相場を調べてみましょう。
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アクティトラックの買取価格相場
[st-date]の『ホンダ・アクティトラック』の買取価格相場一覧表です。
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アクティトラックの買取価格相場表【1年~15年落ちの査定額】
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| 年式 | 買取相場 |
|---|---|
| 平成30年式 | 66万円~91万円 |
| 平成29年式 | 55万円~79万円 |
| 平成28年式 | 46万円~71万円 |
| 平成27年式 | 38万円~75万円 |
| 平成26年式 | 37万円~69万円 |
| 平成25年式 | 28万円~66万円 |
| 平成24年式 | 22万円~63万円 |
| 平成23年式 | 20万円~56万円 |
| 平成22年式 | 16万円~56万円 |
| 平成21年式 | 6万円~41万円 |
| 平成20年式 | 9万円~42万円 |
| 平成19年式 | 6万円~45万円 |
| 平成18年式 | 4万円~36万円 |
| 平成17年式 | 3万円~29万円 |
| 平成16年式 | 1万円~28万円 |
アクティトラックの買取相場の傾向
『アクティ トラック』はおもに国内の需要がメインの軽トラックです。
そのため3回目の車検(6年落ち)までは、走行距離が少なく状態の良い車両が高価買取されている傾向があります。
高く売れる走行距離の目安は5万キロ。
5万キロまでは買取価格に大きな差はありませんが、5万キロを超えると買取価格の下落は大きくなります。
6年落ちまでのアクティ トラックは走行距離5万キロ以下で売却するのが高額査定のコツです。
一方で7年落ち~10年落ちは走行距離による買取価格の差が小さくなるので、10万キロ以下であれば走行距離に関係なく高価買取が期待できます。
5回目の車検(10年落ち)はフルモデルチェンジの影響で旧型(HA6/HA7)の買取相場が大幅に下落。
今のところモデルチェンジの予定はありませんが、モデルチェンジで買取相場が大幅に下落することには注意が必要です。
しかし10年落ちからの値下がりは少なく、15年落ちでも価値が残っているのはアクティトラックの強みです。
ポイント
- 1年~3年落ちまでは買取相場の下落が大きいので乗り続けるのもアリ。
- 6年落ちまでは走行距離5万キロ以下なら年式問わず高く売れる。
- 7年~10年落ちは5万キロ~10万キロで買取価格は変わらない。
- 15年落ちでも30万円以上の高価買取の可能性がある。
アクティトラックの廃車買取相場【過走行車・事故車の査定額】

『アクティトラック』の過走行車や事故車の値下がりは大きめです。
しかし、年式が古く走行距離が多い一部の車両は海外輸出されています。
そのため17年落ちや40万キロ以上のアクティトラックでも高く売れる可能性があります。
アクティトラックの過走行車(10万キロ以上)の買取価格
| 年式 | グレード | 走行距離 | 買取価格 |
|---|---|---|---|
| 平成19年 | SDX 4WD | 10.2万km | 22万円 |
| 平成14年 | SDX | 13.2万km | 19万円 |
| 平成27年 | SDX | 41.3万km | 14万円 |
| 平成06年 | タウン 4WD | 10.8万km | 13万円 |
| 平成04年 | SDX 4WD | 12.1万km | 9万円 |
| 平成22年 | アタック | 39.7万km | 8万円 |
アクティトラックの過走行車は海外での需要があります。
したがって走行40万キロでも10万円以上で売却することが可能です。
また車両状態が良ければ27年落ちでも査定額は0円にならないという特長があります。
アクティトラックの事故車の買取価格
アクティトラックの事故車の買取相場は0万円~35万円。
どんなにボロボロ(事故現状車・不動車・故障車)でも、現行型(HA8/HA9)なら査定額5万円以上。
廃車より買取査定のほうが高価買取が見込めます。
アクティトラックのリセールバリュー
『アクティ トラック』はいつどのタイミングで売るのがお得なのでしょうか?
それは経過年数ごとの残価率(新車価格÷買取価格)を見れば大体の傾向がつかめます。
また中古車をお得に買い替えたい場合にも目安になるのでぜひ参考にしてください。
アクティトラックの残価率【1年落ち~10年落ち】
| 経過年数 | 残価率 |
|---|---|
| 1年落ち | 80% |
| 2年落ち | 68% |
| 3年落ち | 59% |
| 4年落ち | 57% |
| 5年落ち | 54% |
| 6年落ち | 48% |
| 7年落ち | 44% |
| 8年落ち | 39% |
| 9年落ち | 37% |
| 10年落ち | 24% |
アクティトラックは新車登録から3年で約40%と大きく値下がりしますので、3年落ちまでなら査定額しだいでは乗り続けるのも良いでしょう。
その後の6年間は買取相場の下落が緩やか(値下がり率:年4%弱)で、4年落ちから9年落ちまではアクティトラックがお得に売却できるタイミングです。
また、走行距離10万キロ以下であれば査定額に大きな差がないので、走行距離が多くても高額査定のチャンスがあります。
1年~3年落ちは値下がりが大きいデメリットがある一方、中古車・新古車が安く買えるメリットがあります。
さらに、購入後の値下がりが少ないため、アクティトラックは中古車で買うメリットの大きなモデルと言えます。
アクティトラックを安く売って高く売りたいなら、中古車・新古車を狙うのもオススメです。

アクティトラックを高価買取してもらう方法
アクティトラックを高く売るポイント
- 車両状態が良いほど高価買取が期待できる
- 4年落ちから9年落ちまでに売却するのが一番お得
- 5万キロと10万キロが高額査定の分かれ目
- 買取店だけでなく中古車販売店でも査定
『アクティトラック』は国内の中古車市場で人気が高い軽トラックです。
輸出がメインの軽トラックと違い、車両状態の善し悪しが買取価格に影響します。
しかし10年落ちや10万キロ以上でも高価買取になる可能性があるため、あきらめずに粘ることが大切です。
『アクティ トラック』は、5万キロと10万キロのタイミングで買取相場が大きく下落します。
買取価格が大きく値下がりする前に買い替えを検討するのもオススメです。
また、ダンプや冷蔵冷凍車など、上物によっても買取価格は大きく変わります。
したがって、アクティを高く売るために、必ず中古車販売店でも査定をしてもらいましょう。
一括査定にはアクティ トラックの買い取りに強い多数の業者が加盟しています。
申し込み後すぐに買取相場がわかるため、安く買い叩かれる心配もなく面倒な交渉もいりません。
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