
あの評判の悪いアウディのクロスオーバーSUVのQ7がフルモデルチェンジを行うようです。
Q7といえば、フォルクスワーゲン・トゥアレグやポルシェ・カイエンと同じプラットフォームを使って作られた車で性能面では何ら問題がないように思えますが、Q7ではほぼ悪路走破性がないといってもいいぐらいオフロード走行性能に乏しい車として作られてしまいました。
それによって本当にクロスオーバーSUVとしての使い道をする人たちからは総スカンを食らってしまいました。その汚名返上をかけて新しいモデルとなるようです。
ボディは現行モデルより一回り小さなものとなり、重量も320kgほど軽くなります。
エンジンは218psと272psのV型6気筒3リッターターボディーゼルと333psV型6気筒3リッタースーパーチャージャーエンジン、252psの直列4気筒2リッターTFSIエンジンが搭載されることが予定されます。
日本ではディーゼルエンジンは販売されないと思いますので、3リッターV型6気筒エンジンモデルや2リッターTFSIエンジンモデルが主力となるでしょう。
そして問題のクロスオーバーSUVとしてのオフロード性能ですが、とりあえずはクワトロシステムが搭載されることはわかっているのですが、それがどういうものか、どれだけオフロードで通用するかは今のところ全く分かっていません。
これでまた先代モデルと同じようなものであれば、クロスオーバーSUVファンはアウディから離れてしまうでしょう。
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