
アウディはドイツのフォルクスワーゲン傘下の自動車メーカーで、かなり丈夫に作られており、耐久性も構造的なものもしっかりしている車です。
しかし、開発設計した国が違うことによってたびたびトラブルを引き起こしてしまう場合があります。
それがエアコンの故障、高温多湿の日本では本国ドイツよりもエアコンを多用します。
それによって起こるのがエアコンのプレッシャーセンサーの故障です。
エアコンは冷媒の気化・圧縮を繰り返しているわけですが、その圧縮に際にセンサーによって圧力を測っており、そのことによって過度に圧縮しないようにしています。
そのプレッシャーセンサーが壊れると冷媒圧縮をしなくなるのでエアコンを使っても一向に涼しくならないということなのです。
それからトランスミッションのトラブルも最近多くなって生きているようです。
対象は7速Sトロニックといわれる7速DCTを搭載したモデルで、不適切なミッションオイルと電気系トラブルによって走行中でもいきなりDCTの動きが止まってしまい、走行不能となってしまいます。
走行不能といえばECUのプログラムのバグで走行不能になることもあります。
それからこれは普段は全く問題ないのですが、エアバッグがいざというときに機能しないこともあるそうでこれはリコールとなっているので対策が必要です。
それからサンルーフを持つモデルにはサンルーフのガラスが割れるというリコールもあるそうで、これはマイナス20度以下の環境に置くと(日本ではそうそうない)ガラスが割れるという事実があったそうです。
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