ハイエースは海外での需要が高いことから中古車価格も高く、それに伴って買取金額なども高くなっているわけですが、それとは全く関係のない新車市場においても販売台数が多くなっています。
これは要するに車を買う前から車を売ることを想定している悲しい方が多いということ以外の何物でもありません。
ハイエースは商用車ですので道具として使われるための車ですからそういった感覚でとらえるものおかしくはないと思いますが、やはり車に乗るからにはその車を売ること以前にその車を大事にしてあげることの方が重要であるような気もします。
このような新車市場があることからハイエースの新車はよく売れているわけですが、よく売れている車というのはどうしても値引き額が厳しくなるものです。
現にディーラーでの値引き額は最大でも30万円がいいところで12年前に発売された車としては異例な状態となっています。
それもそのはずで、何もしなくてもハイエースを買いに来る方がどんどん来るわけですので、わざわざ高い値引きをしてディーラーの利益をえらすことなどするわけがありません。完全に売り手市場となっているのです。
無理な値引きなどを求めると酷い時など、「それなら日産のキャラバンを買ったら」的な返事をする営業マンがいるぐらいです。
こういったことはどの自動車メーカーのディーラーでも起こることなのですが、トヨタ系のディーラーは特に売れる車はとことん値引きをしない傾向があります。
また、逆に売れない車は大幅に値引きをして無理やり売ろうとする傾向が強いので、ハイエースもそれに伴った対応をとることが多いので、12年前のモデルといっても何十万円も値引きすることはないようです。
ハイエースの下取りが損をする理由

今乗っているハイエースを乗り換えようと思っている場合、下取と買取で悩むことがあると思いますが、下取に出すと間違いなく大きな損をすることになるでしょう。
ディーラーとの付き合いが長いとか、買取に関する知識がないといった理由でディーラーに行って新車購入の手続きの流れで自然と下取りになってしまうということもあるかもしれませんが、とりあえず下取りに関しては「待った!」をかけた方がいいと思います。
なぜなら下取りはほとんどの場合、買取店での査定額を超えることがないからです。
最近は下取りでも少しずつ中古車市場の動きなどを考えるようにはなってきたものの、相変わらず年式、走行距離重視の査定であることは否めず、5年以上経てば基本的に価値はなしと見られますし、走行距離も10万キロなどといった過走行気味だと、下取りの場合はかなり安くなってしまいます。
それにハイエースを下取りに出したからといって、特別に新車の値引き額が多くなるということも一切ありませんので、下取は損をするために行うようなものです。
その点、買取では海外での需要が高いため、それに伴って日本国内での需要が高まっているので、年式が古くても過走行気味でもディーラーでの下取り金額より圧倒的に高い金額となります。
下取は買取店でどうしても売却することができないような状態なった時に使うものであるわけですので、自走ができない車でも高く買い取ることがあるハイエースでは縁のないことだと思った方がいいでしょう。
基本的な考え方から言っても「下取りは処分」「買取は売却」ですからこれだけを見てもどちらにしたほうがいいかわかるのではないでしょうか。
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