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ベンツをディーラー下取りで売ってはいけない【119万円損をする!?】

メルセデス・ベンツのディーラー

ベンツを売るときに一番多く利用されている方法。それはディーラー下取りです。

とくにヤナセやシュテルンで新車購入する場合には、値引きの交渉や買い替えの手続きなどでメリットがあり、“下取りが一番お得な方法”と考える人が多いようです。

しかし「ディーラーの下取りは7割以上のケースで損をする」のをご存知でしょうか?

実際にディーラーの下取り価格と買取店などの買取価格を調査してみると、下取りよりも買取のほうが高いケースが圧倒的に多く差額は最大で119万円にもなっていました。

それなのになぜ多くの人はディーラー下取りを利用するのでしょうか?

またディーラー下取りはなぜ大きな損をするのでしょうか?

ベンツを下取りで売ってはいけない理由と、買取のほうが高く売れる理由をまとめました。

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ベンツをディーラー下取りで売ってはいけない理由

ベンツのディーラー

ベンツを売るときに損をする

ディーラーは新車を売ることがメインなので、下取り車で利益を出そうとはしていません。

下取り査定料を取ることでもわかる通り、あくまで新車を買いやすくするためのサービスなのです。

本来であれば、下取り車は認定中古車として展示場で直接販売できるため、買取店よりも高く下取りできるはずです。

それなのに、なぜ買取価格よりも大幅に安いのか。それは下取り車で絶対に赤字は出せないからです。

業者オークションのリアルタイムの取引情報をもとに査定をする買取店に対して、ディーラー下取りは店頭販売価格を基準に査定をすることがあります。

しかし、直接販売できるといっても、全ての下取り車がすぐに売れるわけではありません。長期在庫になれば価値が下取り価格を下回るリスクもあります。

そのためディーラーの下取りは、将来の大幅な値下がりも見込んで、かなり低めの下取り基準価格をベースに査定されるのです。

これが下取り価格が買取価格より大幅に安くなる理由です。

ベンツを買うときに損をする

買取よりも安い下取りですが「買取よりも下取り価格が一番高い」と反論したい方もいらっしゃるかと思います。

じつはここにもディーラーの下取りが損をする理由があります。

それは「下取り価格に新車の値引き額が含まれている」ことがあるからです。

ディーラーの営業マンがよく使うのは、下取り価格をあえて安めで伝えておき、後から下取り額を大幅に上乗せする方法です。

詳細は【ディーラーの下取りは10人中7人が損をしている?】をご覧下さい。

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実際に下取り価格が数十万円アップしたことがお得だと判断し、買取と比較することをせずに即決してしまうのはよくあることです。

しかし上乗せされたのは、本来値引きできたはずの金額であり、ユーザーはまったく得をしていません。

それどころか、値引きもできずに安く下取りされてしまい購入と売却の両方で損をすることになります。

このように下取り価格は、新車の値引き交渉で調整できるよう、ディーラーの都合でかなり安めに設定されています。

下取り価格は本当に高いのかは買取と比較しなければわからないのです。

 

ベンツの下取り相場はどれくらい?

メルセデス・ベンツのモデル別の下取り相場を調査した結果です。買取相場との差に注目し比較してみて下さい。

ベンツの下取り相場一覧表

モデル下取り相場
Aクラス0万円~205万円
Bクラス0万円~195万円
Cクラス10万円~375万円
CLAクラス155万円~300万円
CLSクラス40万円~515万円
Eクラス50万円~400万円
AMG130万円~1,210万円

※他のモデルも随時更新予定です。

 

下取りではなく買取が高く売れるのはなぜ?

メルセデス・ベンツ CLSクラス

ディーラー下取りは、年式と走行距離(1年1万km目安)で相場が決まっており、減点方式で査定されるため大幅な価格アップは基本的にありません。

下取り価格は、そもそも本当の価値が曖昧なためディーラーどうしでの競争も起こりません。

これは上記で説明した通り、メインは新車の販売であり下取りで他社と競争する必要がないからでもあります。

一方で買取は「今そのベンツはいくらで取引れているのか」というリアルタイムの市場相場を基準に加点方式で査定されます。

さらに買取は、中古車販売店や輸入車専門店など、それぞれに強みを持った業者が競争するため、ベンツの本当の価値がわかるというメリットがあります。

ベンツは車種・年式・距離・グレードの違いによる買取相場の幅が大きく、査定する会社によって査定額に大きな差が出やすいため、競争することでより高く売れる可能性があります。

下取りよりも買取が119万円も高く売れるのはこのような理由があるからです。

下取りと買取それぞれの仕組みをシンプルに考えれば、買取のほうが高く売れるのは明らかです。

しかし下取りが高いと信じてやまず、損をし続けている人のほうがまだまだ多いのが現状です。

一方で買取のメリットを知っている人は、ディーラーには下取りしてもらわずに、一括査定などを使ってベンツを高く売っているのです。

今までずっとディーラー下取りで売ってきた方も、一度買取店などで査定をしてみることをオススメします。

きっと今までの下取り価格よりも大幅に高くベンツを買取してもらうことができるでしょう。

 

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