自動車の値引きに関していうと、一家に一台以上といわれるようになった乗用型自動車よりも商用車であるトラックの方が低くなります。
これは自動車メーカーでの利益、販売するディーラーでの利益が非常に低いからで、一般的には双方とも10%から20%ぐらいがそれぞれの利益となるようです。
対して、乗用車はひどいものですと、自動車メーカー、ディーラーあわせて50%もの利益を見込んだ価格設定としているものもあるぐらいで、必要だから買う商用トラックといまだ贅沢品として扱われる乗用車ではやはりこういうところから違うが生まれてくるのです。
おのずとディーラーは高級乗用車を売った時のような1台で大きな利益を得るということではなく、数をたくさん売って大きな利益を上げる「薄利多売」を目指しているのです。
そのためにはできればそれなりに値引きをしてあげてどんどん売った方がいいのですが、どうしても自分のところの利益の範囲で値引きをしなければならないという形になり、頭を悩ますわけです。
乗用車と商用トラック、両方の車を売っているディーラーで、「商用トラックが欲しい」というとあまりいい顔をしないのはこういったことがあるからなのです。
従って、ほとんど値引き交渉などをしない状態で出される値引き額はかなり少ないということになります。
だからといって、営業マンが引いてしまうほどの値引き交渉をするのもはっきり言って無理な話で、自分のところの利益内でしか値引きができないのですからあまり無理を言ってこれから長い付き合いになるディーラーとの関係をこじらせてもいけません。
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