レクサス店の車はトヨタの車であり、国産車にしては割高な値段を付けて販売し、更にディーラーも値引きを一切しないという強気の売り方をしているため、新車は中々手が出しづらいという方も多いでしょう。
それならレクサスにこだわらなくても、トヨタ系列店で販売している車や、トヨタがライバルとして目している輸入車という選択肢もありますが、、どうしても“レクサス”ということであれば、状態の良い中古車を探すのがベストです。
損をしたくないなら『認定中古車』がオススメ
しかし、レクサスを中古車で安く買おうと決めつけていると大変な思いをします。
とにかく販売価格が高く、3年落ちモデルでもほとんど新車と変わらない値段で売られていることすらあるからです。
買取価格ははるかに安いはずなのに、レクサスはどうやら中古車販売店にとっても大きな利益を生み出す車であるようです。
中古車といってもピンからキリまでありますが、一番確実なのはやはりレクサスの認定中古車を購入することです。
認定中古車であれば、レクサスのメカニックが整備していますし、保証もついているので非常に安心感の高いものとなります。
その代わりその安心感を得るためには一般の中古車販売店での価格よりかなり多くの予算が必要になります。
そこまでしてでもレクサスが欲しいと思うなら、迷わずに状態の良い中古車を探してみましょう。
また、メルセデスベンツやBMWなどと比べるとはるかに故障する確率は低いレクサスでですが、輸入車でなくともクラウンやハリアーなどトヨタ系列店でも売っているモデルや思い切って他の自動車メーカーのものを安く買うという方法もあります。
車の性能としては同クラスのレクサス車と大きな違いはありませんので、予算重視の場合は他メーカーの車種と比較してみるのも良いでしょう。
レクサスの中古車は高けど売るときの買取価格も高い!
レクサスは国産車の中でも新車価格は高めの設定になっています。
フラッグシップのLSシリーズを見てみると現在販売されているもの半分以上が1,000万越え、一番高いもので1,600万円近くもするものもあります。
トヨタ系列の店舗でも名前を変えて売られているHSシリーズやCTシリーズ、NXシリーズなどもかなり高い価格設定となっており、HSシリーズとSAIの価格差は最大で130万円、CTシリーズとプリウスでは最大120万円、NXシリーズとハリアーでは120万円とどれもトヨタ系列の車よりかなり高くなっているのです。
これでは欲しくてもなかなか買えないということで中古車市場に目を向けることになるのですが、驚くことに中古車でもかなり高い販売価格になっていることが多いのです。
やはり考えることは皆同じで、「新車では買えないので、程度の良い中古車で我慢するか!」ということで新車需要の一部が中古車市場の流れてきてしまうので、中古車市場で需要はかなり高くなってしますのです。
これがレクサスの中古車が高くなる一番大きな理由です。
それから年式が古くなってきてもそこそこ高い金額で売られることもあります。
これは車種が限定されるのですが、いわゆる高級4ドアセダンと呼ばれるLSシリーズやGSシリーズなどがそれに当たります。
これらの車は、歴史が長く中古車にもかなり年式が進んだものが出てきます。
さすがのレクサスでも年式にはかないませんので買取価格も販売価格もそれなりに安くなるので、それまで買えなかった若年層がこぞって買い始めるのです。
特にVIPカー風ドレスアップ用の車として人気が高く、低年式車や過走行車であっても中古車としては割安感が出てくるため意外と売れてしまうようです。
そのため、多少古く距離を走っていても、他の車より比較的高めの買取価格がつく場合もあります。
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車を高く売るために一番大切なこと。
それは“それぞれに強みを持った複数の買取業者で査定をしてもらう”ことです。
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