プジョーは1950年あたりから正規輸入が始まり、1980年代後半、いわゆるバブル景気の時代には大手自動車メーカーが正規輸入を開始したことによって、日本の中古車市場にも古いものから新しいものまでさまざまなモデルが存在します。
古いものでは日本で初めてにヒットとなった205シリーズがたくさんあります。
しかしこの車は2000年以前の車ということで、現在の中古車市場にあるものはかなり状態が悪く、走行距離もかなり進んでいるのではっきりって商品になっていません。
WRCでの大活躍によって今でも一部のマニアの中では人気があるのですが、今から中古車を買ってそれを日常に使うという車ではなくなっています。
やはり、これから中古車を買って普段の足としようとするのであれば、2000年以降に作られた206や307、407以降のモデルが妥当かと思います。
スポーツ走行を楽しもうという方であれば、206や307がいいでしょう。
どちらもWRCマシンのベース車両となったもので基本的な走行性能が高めでマニュアルトランスミッションの設定もある、社外品のパーツもたくさん売られているということでまさに走りを楽しむにはうってつけの車だと思います。
セダンユースの方であれば407がいいでしょう。
現在のプジョーには508という後継モデルが発売されていますが、発売から5年目となった今でも中古車販売価格は高めで、買うのにも少々勇気がいる金額になっています。
それなら一つ前のモデルである407であれば、中古車販売価格もこなれてきていますし、重大な故障を起こすほど古くはないということで買いやすいのではないでしょうか。
どのモデルを買うにしても、一般の中古車販売店などで買ってもいいのですが、長く大事に乗りたいという考えを持っているのであれば、プジョーの正規ディーラーが販売している優良認定中古車がおすすめです。
認定中古車はディーラーで下取りした車をプジョーディーラーのメカニックがきちんと整備したうえで売っているもので、質としては最高のものを持ちます。
更に新車購入をしたのと同じようにディーラーにて整備を受けることができるので、これから起こりうる故障も安心することができるのです。
ただ、少々価格が高いのが難点なのですが、整備が受けられるという安心感は差額では買えないものとなるでしょう。
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