10万キロ以上も走っているし…
外装もボロボロで修復歴もあるし…
15年落ちだし…
仕事で使い倒しているからと言って相場より安く買い取られて損をするのは嫌ですよね。
2012年からダイハツのOEM車となったサンバーバン。
ハイゼットカーゴと中身は全く同じ車でも、値下がりは少し大きいというデメリットがあります。
でもディーラーの下取りだけで売ったり、廃車にしてしまうのはオススメできません。
なぜなら、サンバーバンは年式が古いほど高価買取になる軽バンだからです。
じつはスバル自社生産(2012年式まで)のサンバーバンは希少価値が高くプレミア価格で取引されているんです。
とくに最終型のスーパーチャージャーや4WDは100万円以上の買取価格がつくことも。
走行20万キロ以上、25年落ち、修復歴あり、こんな車両状態でも高く売ることができるのはサンバーだけのメリット。
もし何も知らずにディーラー下取りに出したり、買取専門店や廃車専門店で売ったり、業者任せにしてしまうと間違いなく安く買い叩かれてしまうことになるでしょう。
でも安心してください。
複数の買取業者に査定してもらえばサンバーの本当の価値(買取相場)が分かるので、安く買い取られて損をする心配はなくなります。
サンバーバンは希少価値が高く、買取業者によって査定額が大幅にアップすることがあります。
一括査定ならサンバーバンの買取を強化している業者に簡単に査定依頼ができます。
ぜひ高く売れ売る買取業者を見つけてみてくださいね。
サンバーバンの買取価格相場
2024年6月の『スバル・サンバーバン』の買取価格相場一覧表です。
買取相場はつねに変動しているため、あくまで参考価格となります。
リアルタイムの買取相場を知りたいかたはこちらをご活用下さい。
1年落ち~15年落ちの買取価格相場表
過去3ヵ月の買取価格相場(走行距離10万キロ以下、修復歴なし)
年式 | 買取相場 |
---|---|
平成30年式 | 57万円~83万円 |
平成29年式 | 40万円~72万円 |
平成28年式 | 40万円~66万円 |
平成27年式 | 30万円~58万円 |
平成26年式 | 27万円~55万円 |
平成25年式 | 18万円~60万円 |
平成24年式 | 16万円~76万円 |
平成23年式 | 11万円~80万円 |
平成22年式 | 14万円~56万円 |
平成21年式 | 10万円~60万円 |
平成20年式 | 8万円~46万円 |
平成19年式 | 5万円~38万円 |
平成18年式 | 6万円~31万円 |
平成17年式 | 3万円~32万円 |
平成16年式 | 3万円~30万円 |
サンバーバンが高く売れるタイミング
サンバーバンの買取価格相場の傾向は大きく2つのポイントがあります。
1つは2012年(平成24年)4月以降のダイハツOEMのサンバーバン。
もう1つは、それ以前のスバル自社生産のサンバーバンです。
7代目以降(ダイハツOEM)の買取相場の傾向
月間の取引台数はハイゼットカーゴの1/5(20%)程度と少なめ。
3年落ちまでの新しい年式の買取台数は少なく、4年落ち以降から一気に売却されている傾向があります。
これにより新車から4年落ちまでに約60%以上も値下がり(残価率40%前後)しています。
一方で4年落ち~7年落ちまでの4年間の値下がり率は10%となっています。
4年落ち以降は査定額30万円以下が目安になりそうです。
また、走行5万キロ以上で買取価格が大幅に下落するものの、そこからは下落が緩やかになり10万キロ以上でも25万円で買い取られている事例もあります。
『オープンデッキ』は6年落ちでも60万円以上とハイゼットデッキバンと同等の高額査定。
現行型(7代目)のサンバーバンを高く売るなら、2回目の車検を通す前と走行距離5万キロがポイントと言えそうです。
6代目以前(スバル自社生産)の買取相場の傾向
平成24年式の7代目の平均買取価格が31万円。一方で6代目の平均買取価格は50万円。
平成21年式~平成24年式(TV1/TV2)の最終型は希少価値が高く高価買取が期待できます。
『サンバーディアスバン』の買取価格は最高116万円(平成23年式 ディアスバン4WD)。
とくに『スーパーチャージャー4WD』の低走行車(5万キロ以下)なら50万円以上の高額査定。
10年落ちで“修復歴あり”でも80万円前後で買い取りされているケースもあるほどです。
仕事で酷使されることの多い軽バンは、10年落ち以降の値下がりが大きいのが一般的です。
しかし、スバル生産のサンバーバンは人気が高く、10年落ち以降も値下がりが少なく高く売れる軽商用車となっています。
ポイント
- 7代目(現行型)の売却ポイントは3年落ちと走行5万キロ以下
- 4年落ち~7年落ちの値下がりが少ない
- 6代目(スバル生産)の最終型はプレミア価格で取引されている
- 希少価値が高いため10年落ちより古くても高く売れる
サンバーバンの廃車買取相場【事故車・過走行車の査定額】
- 10年落ちで修復歴あり
- 走行距離20万キロ以上
もしこんなサンバーバンをお持ちでしたら、プレミア価格で取引されている今は高く売るチャンスです。
スバル自社生産のサンバーバンは、状態が悪くても高価買取が可能な車なんです。
「廃車にしようかな…」「ディーラーに下取りしてもらおうかな…」
もしそう考えているなら、買取業者でも査定してみてください。
サンバーバンの事故車の買取価格
【事故車】全年式の事故現状車(事故車・故障車・不動車など)
年式 | グレード | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
平成21年 | ディアス スーパーチャージャー 4WD AT | 4.3万km | 41万円 |
平成21年 | VB 4WD AT | 7.3万km | 29万円 |
平成25年 | VCターボ MT | 5.8万km | 23万円 |
平成19年 | ディアス 4WD MT | 7.6万km | 16万円 |
平成26年 | トランスポーター 4WD MT | 5.5万km | 11万円 |
平成20年 | トランスポーター 4WD MT | 13.2万km | 8万円 |
サンバーバンの事故車の買取相場は0万円~41万円。
6代目サンバーディアス(TV1/TV2)の最終型なら、事故現状車でも10万円~40万円の高価買取も期待できます。
サンバーはエンジンだけでも価値がある車なので、事故現状車だから高く売れないと決めつけてはいけません。
サンバーバンの過走行車の買取価格
【過走行車】10年落ち・走行10万キロ以上(修復歴あり含む)
年式 | グレード | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
平成21年 | ディアス スーパーチャージャー 4WD MT | 10.5万km | 55万円 |
平成18年 | ディアス 4WD MT | 10.7万km | 23万円 |
平成07年 | ディアスクラシック AT | 13.0万km | 19万円 |
平成21年 | ディアス スーパーチャージャー AT | 13.7万km | 16万円 |
平成20年 | トランスポーター 4WD AT | 10.7万km | 15万円 |
平成10年 | STD AT | 13.0万km | 10万円 |
10年落ちより古いサンバーバンは走行15万キロまでなら査定額は0円になりません。
とくに『スーパーチャージャー』付きのグレードなら、20万キロ走っていても10万円以上の高価買取。
25年落ちの5代目サンバー『ディアスクラシック』でも高く買い取りされているので、古くて走行距離が多くても廃車にする前に買取査定してみましょう。
サンバーバンのリセールバリュー
サンバーバンはいつどのタイミングで売るのがお得なのでしょうか?
それは、経過年数ごとの残価率(新車価格÷買取価格)を見れば大体の傾向がつかめます。
また中古車をお得に買い替えたい場合にも目安になるのでぜひ参考にしてください。
サンバーバンの残価率【1年落ち~10年落ち】
経過年数 | 残価率 |
---|---|
1年落ち | 64% |
2年落ち | 52% |
3年落ち | 49% |
4年落ち | 37% |
5年落ち | 35% |
6年落ち | 34% |
7年落ち | 27% |
8年落ち | 39% |
9年落ち | 30% |
10年落ち | 30% |
現行型はマイナーチェンジの影響もあって2年落ちで約50%も値下がりします。
その後の値下がりは多少落ち着くものの、4年落ちまでに残価率は40%以下に。
OEM供給をうけるダイハツ・ハイゼットカーゴよりリセールバリューは若干低くなります。
買い替え前提で新車を購入するなら、ハイゼットカーゴの方がお得と言えそうです。
一方で4年落ち~7年落ちは買取価格が大きく変動しません。
この間に売却を検討する、あるいは中古車の購入を検討するのもおすすめです。
ただし走行距離が多いと査定額が下がることには注意してください。
6代目サンバーのリセールバリューの高さは、もはや別の車と言っても良いでしょう。
状態の良い車両は年々少なくなっていくため、今後も6代目サンバーの高価買取は続くと考えられます。
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サンバーバンを高価買取してもらう方法
サンバーバンを高く売るポイント
- 現行型を売るなら“3年落ち”と“走行5万キロ”が目安
- 5万キロ~15万キロでは買取価格に大きな差がない
- 旧型(スバル)は現行型よりも高価買取されている
- “25年落ち”や“走行20万キロ”でも廃車にしてはダメ!
サンバーバンが高く売れるタイミング。
それは新車購入なら3年落ち。中古購入なら4年~7年落ちが目安になります。
また、現行型は走行距離の影響が大きいので、5万キロ以上で買取価格が大幅に下落することにも注意してください。
一方で旧型(スバル自社生産)サンバーバンは希少性の高まりによって買取価格が上昇中。
とくに平成21年~平成24年の最終モデル、スーパーチャージャーや4WDのグレードは驚きの高額査定が期待できます。
サンバーは軽商用車の中でも、もっともプレミア性の高いモデルなので、簡単に廃車にするのは本当にもったいないことなんです。
もしサンバーバンをお持ちなら、20年落ちや25年落ちで古くても、走行距離が20万キロや30万キロでも、廃車にせずに一度買取業者で査定をしてみてください。
あなたのサンバーバンが少しでも高く売れることを応援しています。
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