軽自動車のまとめ 軽自動車を高く売る

軽自動車から普通車へ買い替えるメリット

軽自動車と普通車の比較

あなたは軽自動車を選ぶときに何を重視するでしょうか?

軽自動車といえば「燃費が良い」「税金が安い」「保険が安い」など、まず維持費が安いというイメージがあります。

その他にも「サイズが小さく取り回しが楽」「車庫証明」がいらないなど、普通車(登録車)にはないメリットもあります。

その一方で、普通車に比べると「乗車定員が少ない」ことや「安全性が低い」などのデメリットがあるのも事実です。

「家族が増えた」など生活スタイルの変化から、軽自動車から普通車への買い替えを検討する方も多いと思います。

軽自動車を買い替える際によく比較される普通車が、ヴィッツ、フィット、デミオなど、1300ccクラスのコンパクトカーです。

軽自動車の動力性能や居住性が向上した今、コンパクトカーとの性能差はますます縮まり、一見すると軽自動車のメリットが大きくなっていくように感じます。

しかし軽自動車の最大のメリットである“維持費”に注目してみると、普通車との差はほとんどなく買い替えるメリットが十分にあることがわかりました。

ここでは“軽自動車から普通車に買い替えるメリット”についてまとめてみました。

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普通車と軽自動車の維持費をシミュレーション

普通車『トヨタ・ヴィッツ』と軽自動車『ホンダ・N-BOX』の1年間の維持費を比較してみます。

それぞれ新車購入した場合の1年あたりの維持費です。

比較を分かりやすくするためエコカー減税は適用していません。

軽自動車普通車差額
自動車税10,800円34,500円23,700円
重量税(※1)3,300円8,200円4,900円
自賠責保険12,593円13,347円753円
任意保険(※2)30,000円37,000円7,000円
ガソリン代(※3)80,000円70,588円-9,412円
合計(1年間)136,693円163,635円26,941円

※1 重量税は年間換算。普通車は1.5tクラス。
※2 軽自動車の保険料は約2割減で計算。
※3 燃費はカタログ値の70%。レギュラー120円。年間1万キロで換算。

【比較車種】

軽自動車:ホンダ・N-BOX Custom ターボSSパッケージ

普通車:トヨタ・ヴィッツU(1.3L)

維持費が大きく違うのはここだけ

  • 自動車税
  • 重量税
  • 任意保険
  • 燃費

普通車はエコカー減税による減額額が軽自動車より大きいため、1年目の維持費の差はさらに小さくなります。

新車で購入した場合には、最初の3年間は大きな出費を必要とする消耗品の交換も必要ありません。

比較的高価な消耗品であるタイヤ代も軽自動車の方が高くなる(純正がインチアップ傾向のため)こともあります。

また軽自動車でもターボ車はオイル交換のサイクルが早く、コンパクトカーよりメンテナンスの回数や維持費が増える場合もあります。

このようなに“普通車=維持費が高い”というイメージも、コンパクトカーと比較してみると維持費には大きな違いがないことがわかります。

 

軽自動車から普通車へ買い替えるメリット

普通車に乗っている家族

乗車定員が多い

コンパクトカーの定員は5名以上。軽自動車は4名。

たったの1名だけでも、その差は意外と大きく感じるものです。

軽自動車に大人4人が乗ることはできます。

しかし荷室のスペースが犠牲になるため、荷物を積むことはできません。

普通車なら5名が乗車しても荷室には余裕があります。

燃費が良い

軽自動車で高燃費なのはノンターボ(NA車)の話。

ターボ車は意外と燃費が悪く、コンパクトカークラスの方が燃費が良いこともあります。

ノンターボのパワー不足をターボで補うことで、普通車と同じくらいの力を発揮しますが、その分燃費は悪化してしまうのです。

エンジンのパワーがある

ターボの軽自動車と1300ccのパワーは同等程度といわれます。

しかし、停止状態からの加速、高速巡行、定員乗車時、積載時など、車に負荷がかかる状状態、つまり実用域での使用では排気量が大きいコンパクトカーが有利です。

また車体に合わせて足回りやブレーキが強化されているため、走る・止まる・曲がるといった基本性能が高いのも普通車です。これは安全性にも大きく影響します。

安全性が高い

軽自動車の安全性は向上していますが、普通車の安全性の高さには及んでいません。

一番大きな理由はボディの大きさです。

エンジンルームと荷室のスペースを確保した上で居住性を確保している普通車に対し、軽自動車は居住性と引き換えにキャビン(人が乗るところ)の安全性が犠牲になっています。

このような設計の違いから、軽自動車なら車体が大破するような事故でも、普通車ならトランクが潰れるだけということがあるのです。

 

普通車のメリットは安全性の高さ

チャイルドシードに乗る子供

多少維持費がかかることがわかってても普通車を選ぶメリット。

それは何といっても安全性の高さに尽きると思います。

時々「自分は事故をしたことがないから大丈夫」という人がいますが、事故をしなくても事故に巻き込まれる可能性は誰にだってあります。

普通車の人は軽傷で済んだのに、軽自動車の人は命を落としてしまうという多重事故も珍しくありません。

とくに家族や他人を乗せる人なら、自分の命だけでなく同乗者の命をあずかっているという意識をもたなければいけません。

軽自動車=危険”というのは過去のイメージであり、極端すぎる意見だと思いますが、もし何かあったときに安全性が高いのは昔も今も普通車ということに変わりはないのです。

 

普通車と軽自動車どちらを選べば良いのか

軽自動車が向いている人

  • 経済性を重視して通勤用に乗る
  • 高速道路は使わず街乗りのみ
  • 他人や家族はほとんど乗せない

コンパクトカーが向いている人

  • 高速道路を使っての遠出が多い
  • 荷物を沢山積むことがある
  • 小さなお子さんがいる

維持費が安いといわれる軽自動車ですが、コンパクトカーとの比較ではそれほど大きな違いがなく、普通車にも大きなメリットがあることがわかりました。

結局のところ維持費と安全性、どちらを重視するかは人それぞれです。

どちらかが正解で、どちらかが間違いということはありません。

つまり、年間走行距離や使用する用途、家族の構成など、ドライバーの運転や生活スタイルに合わせてどちらか好きな方を選べば良いのです。

またコストの面で見ると、軽自動車はリセールバリューが高いため、売るときに高く買取してもらえるというメリットもあります。

普通車への買い替えをするなら、この点も含めて検討してみると良いでしょう。

 

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