おすすめクロカン車8選

スズキ・エスクード

スズキは軽自動車だけではありません、エスクードのような登録車も作っています。

エスクードは、厳密にいえばクロスカントリー4WDモデルではなく、SUVに近いモデルです。

そもそもスズキはハードなクロスカントリー4WDモデルではなく、日常的に使えるクロスカントリー4WDモデルとして作ったもので、日常使いができるようにと乗用車並みの装備やデザインとしました。

それによってクロスカントリー4WDモデルほど武骨なイメージはなくなり、現在でいうところのクロスオーバーSUV的な車に仕上がったのですが、構造はしっかりとラダーフレームにリジットサスペンション、パートタイム4WDシステムを持っているので、クロスオーバーSUVではなく、SUVか、SUVよりのクロスカントリー4WDモデルといえるでしょう。

ただし、そういった車であるといえるのは2015年まで販売されていた3代目モデルまでで、現行モデルとなる4代目モデルは、クロスオーバーSUVとして作られているSX4 S-クロスと同じプラットフォームを使って作られるようになったので、エスクードもクロスオーバーSUVになってしまうという残念な結果となってしまいました。

それからハードな走りを求めるのであれば、2代目モデルまでを買う必要があります。

3代目モデルからは、フレームはビルトインラダーフレームになり、少々強度に欠ける、パートタイム4WDからフルタイム4WDとなりトラクション性能が劣る、サスペンションが独立懸架となったために、強度やサスペンションションのストローク量が少なくなるといったより軟弱なものとなってしまっているので、街乗り用のファッションカーとして乗るのであればいいですが、オフロード走行を楽しもうという方には向きません。

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