プジョー208は過去にWRCで大活躍した205シリーズの後継モデルとして、206から207、そして208シリーズと変遷を遂げたモデルです。
プジョーの中では最小モデルということになり、フランス車らしい小さなボディに小さなエンジン、そして安めの価格設定が魅力な車です。
新車需要もそこそこあり、街中でもときどき見かけることがありますが、もともとの価格帯が低いせいか、売却となると大きな金額にはなりません。
新車販売価格の平均と買取価格の平均から割り出した数字を見ても、新車購入から一年後、走行距離が一般的な10,000キロでみるとわずか37%程度にしかなっておらず、二年目でも20,000キロ走ったものが34%程度にしかなっていません。
ということは約316万円で購入した208GTiが一年後に116万円ぐらい、二年後に107万円になってしまうということです。
たった一年でわずか116万円はかなり厳しい金額でしょう。
状態が悪ければ二桁台は必至で、この車のリセールバリューの低さを強く感じることになります。
要は中古車市場でこのモデルがそれだけ求められていないということです。
中古車需要がなければいくらフランスの車でも高く売ることができないということです。
それに故障がかなり多いということでなおさら中古車では心配になるでしょう。
程度のいい中古車を購入して1か月後にトランスミッションの乗せ換えなんてことになったら目も当てられません。
これが208が中古車市場で売れにくい理由なのかもしれません。
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