改造車専門店で売るメリット
改造車はそういったものを専門とするところで売ったり買ったりするのに限ります。
売る側からすれば高く買ってくれますし、買う側からすれば安心して購入できるからです。
改造車を売る時は、一般の買取店のように、「ノーマルに戻してからまた来てください」などとは言わずにきちんと見てくれます。
マフラーはどのメーカーのものが入っているのか、ブーストコントローラーはついているのか、車高調のバネレートはいくつか、カムやビストンは変えてあるのかなど細かいところまで見て、それぞれに対して、価値の増減をしてくれるのです。
ドレスアップに関しても同様にどこのメーカーか、フルセットなのかそれとも単品で付けてあるかなどちゃんと見てから査定額を決めてくれるのです。
改造車を買う時も、この車にどういった改造がされているのか、トラブルの発生はないのか、どのメーカーのパーツが付けられているのかなど明確になっており、更にその車にあわせた適切なメンテナンスを行ったうえで売りに出すので、納車後すぐに故障するということも少なくなるのです。
とはいっても改造自体がすべて自己責任ですので、何かあったとしてもすべて自分で責任を負わなければなりませんが、逆にそういった性質があるからこそ、その車のことをきちんと知っている販売店から買うほうのが安心なのです。
もちろん、違法改造、合法改造、グレーゾーンなどもきちんと知っていますので、車検も通らないようなとんでもない違法改造車の売買などはありませんので、そういった意味でも安心できるのです。
エアロパーツの2つの効果
エアロパーツといえば車をかっこよくする外装パーツですが、何のためについている知っていますか?
エアロパーツには2つの効果があります。
1つは整流効果を高めること、走行中の車の周りに流れる空気の流れをスムーズにし、それによって空気抵抗や風切音などを減らす意味があります。
最近はこの点が燃費に関係するという事で非常に注目されています。
もう1つはダウンフォース、車の断面というのは、スポーツカーであろうとワンボックスカーであろうと飛行機の翼と同じように揚力を生み出す形状をしています。
それによってスピードが上がれが上がるほど車が浮くような形になり、それによってタイヤのグリップが損なわれてしまうのです。
それを防ぐために揚力とは逆の方向の力がかかるように大きなウィングなどをつけるのです。
この二つが本来のエアロパーツの効果なのですが、エアロパーツは走行風を受けて初めて効果を表すもので、一般的なもので80km/h以上のスピードが出ていなければほとんど効果を表しません。
基本的には高速道路に乗って初めて効果が出るというのが一般的な考え方ですので、街中を低速走行するような車にはつける意味がないという事になります。
今ではエアロパーツは単なる飾りとなってしまったようです。
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