ランドクルーザーのまとめ

ランドクルーザーとディーゼルエンジン

ランドクルーザー ディーゼルエンジン
現行型ランドクルーザーはエンジンをガソリンエンジンの1UR-FE型と呼ばれるV型8気筒DOHCエンジンが搭載されています。

排気量はここ最近の低燃費傾向のある中では大きめの4.6リッターエンジンでパワースペックは318ps、46.9kgf・mとかなりすぐれています。

これなら街中でも高速道路でも余裕の走りができるのですが、先代まであったディーゼルエンジンをどうして今回のモデルに用意しなかったのでしょうか。

海外モデル向けにはちゃんと用意してあるので国内向けに発売するのもそれほど負担にはならないと思うのですが、ここにはやはり日本人のディーゼルエンジン嫌いが影響しているのです。

日本人にとってディーゼルエンジンはうるさくて振動が多くて臭い排気ガスを出すエンジン、しかし軽油を使うから燃料費が安く済むという内なる魅力を持つものとして扱われています。

もはやトラック用のエンジンとさげすむ方もいるぐらい印象の悪いエンジンなのです。

しかし、ランドクルーザーの持つ本来の性格にはガソリンエンジンよりディーゼルエンジンの方があっているのです。

ディーゼルエンジンはガソリンエンジンよりパワーは稼げませんが低回転トルクが非常に高いのが魅力です。

道なき道を走るときは必ず恐る恐る走ることが多く、スピードも低くゴーストップを繰り返すことが多いはずです。

そういう時にディーゼルエンジンの低回転トルクが大きに役立つのです。

最近ではクリーンディーゼルという選択肢もありますし、マツダとも仲良くしているようですので、次期モデルにはクリーンディーゼル仕様のランドクルーザーというのもいいのではないでしょうか。

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