アメ車のまとめ

フォードの買取価格相場【2022年最新版】

フォードといえば『マスタング』や『エクスプローラー』が人気のメーカーで、アメリカ車の中でも台数が多く日本でもお馴染みの“アメ車”です。

最近では大排気量からエコカー路線にシフトし、ヨーロッパフォードの『フィエスタ』や『フォーカス』が人気を集めていました。

しかし国内で90年以上もの長きにわたり正規販売を続けていたフォードも、2016年9月末に日本市場を撤退してしまいました。

今後もアフターサポートは継続する予定とのことですが、新車・中古車ともにサポートは次第に手薄になっていくと考えられ、中古車市場に与える影響は大きくなりそうです。

撤退のタイミングでフォード車の売却が集中したことにより、現在フォードの買取相場は全体的に下落傾向です。

しかし『マスタング』は限定車が新車価格以上で取引されるなど買取相場が上昇しているモデルもあります。

他の車種についても、買取相場が下がり切って割安感のあるモデルが出てきており、新車で買えないことを理由に“高年式・低走行”の車両に高値がつくことが予想されます。

このような市場動向により、フォードの買取相場は今後数年間は変動が大きくなりそうです。

したがって、フォードの売却を検討する際には買取相場を把握しておくことが大変重要です。

ここでは、フォードの人気車種の買取相場(2024年3月)を公開いたします。

フォード車を売るときにぜひ参考にして下さい。

《簡単45秒》今すぐ買取相場を見てみる

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フォード・マスタングの買取相場

年式グレード型式走行距離買取相場
2015年50イヤーズエディション-0.3万㎞475万円
2013年V8 GTパフォーマンス MT-2.7万㎞345万円
2012年V8 GTクーペ プレミアム-2.5万㎞286万円
2011年V8 GT コンバーチブル プレミアム-1.5万㎞296万円
2010年V8 GT クーペ プレミアム-6.0万㎞185万円
2008年V8 GT コンバーチブル プレミアム-10.3万㎞109万円
2006年V8 GT クーペプレミアム-5.7万㎞151万円

アメ車を代表するスポーツカーの『マスタング』。実質的な最終モデルとなった『50イヤーズ エディション』は新車価格以上で取引されています。

今後も走行距離が少ない車両はプレミア価格で取引されることが予想される大変貴重なモデルです。

しかし全体的なリセールバリューはライバル車である『シボレー・カマロ』には及びません。これは日本市場撤退の影響が大きいと考えられます。

なお旧型(6代目)モデルは10万km以上でも100万円以上で取引されていますが、5代目モデルは走行距離に関係なく買取相場は0になる可能性大です。

 

フォード・エクスプローラーの買取相場

年式グレード型式走行距離買取相場
2014年リミテッド1FMHK81.2万㎞333万円
2014年XLT エコブースト1FMHK92.4万㎞333万円
2012年XLT エコブースト1FMHK93.3万㎞293万円
2012年XTL1FMHK83.4万㎞248万円
2011年XTL1FMHK85.7万㎞284万円
2009年トラック V8リミテッド1FM8U539.8万㎞167万円
2008年XTL1FMEU746.2万㎞86万円
2008年トラック V8リミテッド1FM8U533.7万㎞244万円

グレード別では『リミテッド』より『XLT エコブースト』の人気が高くリセールバリュー率は10%ほど高くなっています。

その後も買取相場の下落は緩やかですが、10年経過を節目に急激に下落する傾向があり、さらに2~3年経過すると買取価格が0円になる車両も出てきます。

しかし全く別の需要に支えられているトラックは年式や走行距離に関係なく買取相場が高値で安定しています。

 

フォード・エスケープの買取相場

年式グレード型式走行距離買取相場
2012年XTLLFAL3P3.2万㎞90万円
2012年リミテッドLFAL3P3.6万㎞102万円
2010年LTDLFAL3P8.1万㎞78万円
2009年XTLLFAL3P7.6万㎞42万円
2007年XTLLFAAJ8.8万㎞31万円

『エスケープ』はグレードや走行距離に関係なく、5年経過で買取相場は100万円以下、10年でほぼ0円になってしまいます。

中古車では高年式・低走行車が格安で販売されており、大変お買い得なモデルとなっています。

価値の落ちるスピードが早いため、売却を検討しているなら価値が下がらないうちに売ることをオススメします。

 

フォード・クーガの買取相場

年式グレード型式走行距離買取相場
2014年トレンドWF0JTM3.9万㎞151万円
2014年タイタニアムWF0JTM3.4万㎞159万円
2013年インディビデュアルWF0HYDP3.2万㎞141万円
2012年タイタニアムWF0HYDP3.5万㎞146万円
2011年トレンドWF0HYDP6.0万㎞117万円

ダウンサイジング、クロスオーバーSUVということで、大変期待の高いモデルですが、リセールバリュー率は何と40%前後と非常に厳しい結果に。

ただし2~3年経過した車両もあまり変わらない金額で取引されており、これも撤退の影響による買取相場の一時的な下落が考えられます。

2、3年は大きな動きはなさそうですが、あるタイミングで一気に下がることが予想されます。

 

フォード・エコスポーツの買取相場

年式グレード型式走行距離買取相場
2015年タイタニアムMAJUEJ0.6万㎞112万円
2014年タイタニウムMAJUEJ2.4万㎞108万円

『エコスポーツ』は取引台数が非常に少なく全体でも4台のみでした。こちらも『クーガ』と同様にリセールバリュー率は40%前後。走行距離が多くても少なくても買取相場は変わりません

 

フォード・フィエスタの買取相場

年式グレード型式走行距離買取相場
2015年1.0エコブーストWF0SFJ1.9万㎞109万円
2014年1.0エコブーストWF0SFJ3.3万㎞109万円
2014年1.0エコブーストWF0SFJ2.1万㎞99万円

新規登録から1年半ほどで残価率は45%前後と大変低いリセールバリュー率になっています。また国内正規では旧型となる3代目モデルは走行距離に関係なく買取価格は0円となります。

 

フォード・フォーカスの買取相場

年式グレード型式走行距離買取相場
2014年スポーツMPBMGD2.8万㎞105万円
2014年スポーツMPBMGD5.6万㎞72万円
2013年スポーツMPBMGD1.9万㎞97万円
2013年スポーツMPBMGD4.6万㎞93万円

リセールバリュー率35%前後とアメリカ車全体の中でもかなり数値が低くなっています。大排気量車でもなく、むしろエコ化や実用性を打ち出したモデルでこの買取相場は異常といっても良いでしょう。

買取相場が上昇することは考えにくいですが、少し下がりすぎている状況なので数年間は相場の下落が落ち着くと考えられます。

 

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